9月の食育集会
今回のテーマは『出汁について知ろう』でした。
はじめに絵本
『きつねうどんたぬきうどん』
を読みました。
味は5つに分類され
うどんや料理に使われている「だし」は
“うま味”がたくさんつまっています。
”かつお”のどの部分がかつお節削りに使われている部分を
”かつお”の模型で知りました。
「だし」はかつお節だけではなく、
昆布や鶏ガラなどから取ることができます。
鍋にかつお節をいれるとかつおのいい香りがして
子どもたちも「いいにおいする!」と興味津々でした。
透明な水がかつお節を入れることによりだしがでて
色ついていることに気づき
「うすいお茶みたいだね」と言っていました。
最後にだし取りの実演をみて”かつおだし”と”こんぶだし”の
飲み比べをしました。
まずはかつおだしから飲んでみました。
実際に飲んでみると「おいしい!」と飲んでいるお友だちと
「なんかにがい!」といっているお友だちがいました。
次にこんぶだしを飲んでみました。
一口飲んでみると「これもにがい!」と言って想像した味と違ったようです。
料理によって様々なだしが使われているを知りました。
5歳児クラスは“かつお削り体験”
を行うと『大きいの削れた!』と嬉しそうでした。
削った鰹節の匂いを嗅いで
『いい匂いだね』と言って嬉しそうにしていたほし組さんでした。
日々の給食の中でどんなだしが使われているのか考えて
味わう楽しさや興味をが広がっていくといいですね。